2023.2.22(水)~2.23(木)
日本建築家協会 福井地域会
建築ウオッチングに参加しました。
8:00に福井駅を出発し、
お昼頃に スノーピークランドステーション白馬に到着
隈 研吾氏デザインの雪の結晶をイメージした
木組が印象的でした。
屋根の形状が建物から見える北アルプスの山並みと
合せているそうです。
昼食は、「創舎わちがい」
名物 わちがいざざ
ざざ という細いうどんのような麺をいただきました。
昼食のあとは、安曇野いわさきちひろ美術館へ
こちらは休館日だったため、外部を見学しました。
入口上部のガラスに正面の山が映り込んだとき、
同じ勾配になるように設計されています。
↑夏には黒い砂利の部分に水が張られ また違った印象になるそうです。
いくつもの賞を受賞されています。
↑特別に長野県産材に包まれた議場を見学させていただきました。
↑大きな階段の吹抜けスペースがとても印象な建物で
天井から光が差し込みとても素敵な空間でした。
また、夏季には天窓を開けてナイトパージを行っているそうです。
2日目
ホテルを8:45に出発し、
最初の目的地 善光寺を参拝しました。
↑手で触って特徴がわかる館内の模型が展示されていました。
(ぜひ写真をクリックし、画像を拡大して見てみて下さい。)
↑透明な消火栓を初めて見ました。
↑長野県立美術館と東山魁夷館をつなぐ渡り廊下です。
今回の建築ウオッチングの最終は、
おやきファームいろは堂 です。
↑まるい玄関の壁面には建築時に出た残土を利用されているそうです。
側面から見ると屋根の形もよくわかります。
この日は、設計者の遠野未来氏が説明に来てくださり、
直接 デザインのこだわりや、地元の木材をできるだけ多く利用したこだわり
についてお聞きすることができました。
内部は大空間にいろんな木組を見ることができます。
階段の手摺が頭上の高さを考慮した位置になっています。
屋根の先端部分はとても迫力がありました。
細部のおさまりも気になります。
以上、
天候にも恵まれ、澄んだ空気の中見る景色が最高でした。
雪が少し残る2月の「建築ウオッチング in長野」も終了です。
今回の経験を今後いかしていきたいと思います。